1978年に登場した新京成オリジナルの車両で、前面窓が2分割+その下の塗装から「たぬき」とも
呼ばれています。
初期の2編成(8501・8503各編成)は京成3300形や3500形と同じ抵抗制御でしたが、後の8505編成からは界磁チョッパ制御に変更されています。
なお、8501編成のみは旧塗装(キャンディピンク+マルーン)で登場しています。この塗装は2001年に同編成で復活し、現在も稼動しています。
2006年7月には京成千葉線への直通に合わせ、一部車両に急行灯と列番表示の設置を開始し、10月からは帯を茶色からN800形に準じたマルーン色の帯が貼られることになりました。
2007年度からは8509編成に対しVVVF改造が行われ、3月頃営業運転に復帰しました。
VVVF装置は三菱製で、小田急で採用されている全密閉式のモーターが採用されています(新京成としては初)。
現在も京成千葉線乗り入れ運用を中心に活躍中です。
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