8515編成 撮影場所:京成千葉線幕張本郷駅
形式:クハ8500、モハ8000

制御方式:抵抗制御(1C8M)、界磁チョッパ制御(1C8M)
               VVVFインバータ制御(1C4M)

素子:【チョッパ】不明
        【VVVF】絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)

編成:6両

最高速度:110km/h

製造:日本車輌

製造年:1978〜1985

パンタグラフ:ひし形×2基、下枠交差形×4基

冷房装置:分散型

運転範囲:新京成線・京成千葉線
  1978年に登場した新京成オリジナルの車両で、前面窓が2分割+その下の塗装から「たぬき」とも
呼ばれています。
初期の2編成(8501・8503各編成)は京成3300形や3500形と同じ抵抗制御でしたが、後の8505編成からは界磁チョッパ制御に変更されています。
なお、8501編成のみは旧塗装(キャンディピンク+マルーン)で登場しています。この塗装は2001年に同編成で復活し、現在も稼動しています。

2006年7月には京成千葉線への直通に合わせ、一部車両に急行灯と列番表示の設置を開始し、10月からは帯を茶色からN800形に準じたマルーン色の帯が貼られることになりました。
2007年度からは8509編成に対しVVVF改造が行われ、3月頃営業運転に復帰しました。
VVVF装置は三菱製で、小田急で採用されている全密閉式のモーターが採用されています(新京成としては初)。

現在も京成千葉線乗り入れ運用を中心に活躍中です。
編成別写真
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※各編成の正式名称は編成上り方の車両番号(8501である場合は8502編成)です。通し番号の規則を守る為編成の下り方の番号を編成番号としています。

2012年5月19日:8501・8503・8513・8517開設