3781編成(改造前) 撮影場所:京成押上線四ツ木駅
形式:モハ3700、サハ3700

制御方式:VVVFインバータ制御(1C8M)

素子:ゲートターンオフ(GTO)

編成:8両

最高速度:120km/h

製造:東急車輛・日本車輌

製造年:1991(3701〜3721) 1994(3731)
            1995(3741〜3761) 1996(3771・3781)
            1997(3791) 1998(3811)
            2000(3821・3831) 2001(3841・3851)
            2002(3861)

パンタグラフ:下枠交差形×5基

冷房装置:集約分散型(1車両2台)

運転範囲:北総線・京成線・都営浅草線・京急線(羽田空港)
  成田空港駅移転と空港第2ビル駅開業・北総線第二期開業が行われた1991年に導入されました。
3200形3291編成(3294編成)で試験を行ったVVVFインバータ制御方式を新造車両としては初めて採用し、車体は3600形と同じステンレス製となりました。
制御装置は前年に登場したAE100形と同じ東洋電機製を使用しています。

2000年から登場した編成は前照灯や急行灯・尾灯の位置が変更されパンタグラフをシングルアーム化・ドアエンジンを減圧式に変更・座席仕切りの採用等変更点がいくつか見られます。
後期形の登場当初は6連でデビューしましたが、後に増備された3841編成以降からは8連で導入されています。

2003年には7050形置き換え目的で3801編成が北総にリースされ、7801編成として活躍しています。
2007年からは初期・中期編成を中心に方向幕のLED化がされ、2009年からは後期編成に対しフルカラーLED化が施行されています。
編成別写真

※各編成の正式名称は編成上り方の車両番号(3701である場合は3708編成)です。通し番号の規則を守る為編成の下り方の番号を編成番号としています。

2011年5月14日:3711編成の画像差替