3421編成 撮影場所:京急本線立会川駅
形式:モハ3400、サハ3400

制御方式:界磁チョッパ制御(1C8M)

編成:8両

最高速度:120km/h

製造:大榮車輌(車体のみ)

製造年:1993(3401・3411) 1994(3421)
           1995(3431・3441)

パンタグラフ:シングルアーム形×5基
                  (登場当初は下枠交差形×5基)

冷房装置:分散型

運転範囲:北総線・京成線・都営浅草線・京急線(羽田空港)
  AE100形導入に伴い廃車となったAE形(初期)の足回りを流用した車体更新車として、1993年に登場しました。
新車扱いとなっていますが、実質上はAE形からの改造扱いとされています。

車体は3700形と同じながらステンレスではなく普通鋼製とされ、制御装置は種車と同じ界磁チョッパ制御となっています。
しかし回生制動の回路を直列に切り替える機構が無い為、回生制動が45km/hで失効し以降は空気制動で減速します。

なお、登場当初は8連ではなく6連で稼動し、主に線内の普通にて活躍していました。
2003年からはパンタグラフの老朽化からか、パンタグラフを下枠交差形からシングルアーム形に交換されました。
編成別写真

※各編成の正式名称は編成上り方の車両番号(3401である場合は3408編成)です。通し番号の規則を守る為編成の下り方の番号を編成番号としています。

2010年1月31日:3431編成の画像差替