1001編成(幕交換前) 撮影場所:京急本線金沢八景駅
形式:デハ1000・サハ1000

制御方式:VVVFインバータ制御(1C4M・1C4M×2群)

素子:ゲートターンオフ(GTO)
        絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)

編成:4・6・8両

最高速度:130km/h

製造:東急車輛(総合車両製作所)・川崎重工

製造年:2002(1001〜1017・1401・1405)
           2003(1025・1033・1409・1413)
           2005〜2006(1041〜1065・1417〜1445)
           2007〜現在(1073〜)

パンタグラフ:シングルアーム形×2・3・4・5基

冷房装置:集約型(室内分散方式)

運転範囲:北総線・京成線・都営浅草線・京急線
  700形・1000形の老朽置換に伴い2002年に8両編成3本と4両編成2本が納車されました。2100形と同じスリット打ち抜きのワイパーカバーが採用されています。
制御装置は2100形と同じドイツ・シーメンス製を引き続き採用していますが、音階は鳴るものの加減速音が2100形とは異なります。
2003年納車分からは英字入りの白幕を採用し、これをきっかけに1500形等従来車両の白幕化が開始されました。
2005年からは1401編成にて試用されたIGBT−VVVFが採用され、音階が鳴らなくなりました。またMT比が4M4T(4両:2M2T)から6M2T(4両:3M1T)に変更され、
後の2005年には1401編成で試用されたフルカラーLEDが本格的に採用されています。

2007年には京急初となるステンレス(SUS)車体が用いられ、制御装置が国産(三菱電機)製になる等大幅なモデルチェンジが行われ、
翌年秋頃にはステンレス初の4連が登場し、MT比が3M1Tから4Mとなり付随車の連結が無くなりました。
2010年の増備では600形605編成で先行採用されたドア上の液晶ディスプレイを本格採用し、
また誤通過防止装置を搭載したため、同系列としては初となるスカイアクセス乗り入れ対応車となりました。
(増備間もない頃は京成本線への乗り入れにも使用)

2011年には当系列初となる6連が登場し、1300番台を名乗ることとなりました。
液晶ディスプレイは採用されていますが、4連・8連と異なり電気連結器が採用されていません。

今後も増備は続けられる見込みです。
編成別写真
4連

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1413編成  |  1417編成  |  1421編成

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1437編成  |  1441編成  |  1445編成

1449編成  |  1453編成  |  1457編成

1461編成  |  1465編成  |  1469編成

1473編成  |  1477編成  |  1481編成

1485編成  |  1489編成


6連

1301編成  |  1307編成  |  1313編成

1319編成  |  1325編成


8連

1001編成  |  1009編成  |  1017編成

1025編成  |  1033編成  |  1041編成

1049編成  |  1057編成  |  1065編成

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1145編成  |  1153編成

※1073〜・1449〜・1301〜はステンレス車体

2014年6月8日:1057編成の画像追加と差替