1000形の老朽置換に伴い1994年に導入されました。
この車両からワイパーカバーを採用し現在の新1000形までに至っています。
車体や性能は1500形のVVVF車をベースとしており、車内は地下鉄乗り入れ対応車としては珍しく
オールクロスシートを採用しています。
当初ワイパーカバーは灰色でしたが、後に現在のアイボリー色に変更されています。
1996年には8両編成の最終増備分として608編成が納車され、転換クロスシートや液晶画面の搭載等試験要素が強い車両となりました。
後に増結対応車両である4両が増備されています。
2005年から606編成が「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」として運用を開始し、更にロングシート化が
始まりました。現在まで602・605と651を除く4連以外は全てロング化されています。
2009年5月から更新工事を開始し、前面が2100形・新1000形の意匠に近くなったほか、ワイパーカバーには2100形・新1000形と同じスリットが入るようになりました。
同年8月には601編成が更新を終えて出場し、現在までに6編成が施行されています。
2010年7月17日の「成田スカイアクセス」開業以降からはアクセス特急へも充当されるようになり、
京成本線への乗り入れ運転は無くなりました。
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