605編成 撮影場所:京成押上線八広駅
形式:デハ600・サハ600

制御方式:VVVFインバータ制御(1C8M・1C4M)

素子:ゲートターンオフ(GTO)

編成:4・8両

最高速度:130km/h

製造:東急車輛・川崎重工

製造年:1994(601・602) 1995(603〜607)
           1996(608・651〜656)

パンタグラフ:ひし形×4基・シングルアーム形×2・4基

冷房装置:集約型(室内分散方式)

運転範囲:北総線・京成線・都営浅草線・京急線
  1000形の老朽置換に伴い1994年に導入されました。
この車両からワイパーカバーを採用し現在の新1000形までに至っています。
車体や性能は1500形のVVVF車をベースとしており、車内は地下鉄乗り入れ対応車としては珍しく
オールクロスシートを採用しています。
当初ワイパーカバーは灰色でしたが、後に現在のアイボリー色に変更されています。

1996年には8両編成の最終増備分として608編成が納車され、転換クロスシートや液晶画面の搭載等試験要素が強い車両となりました。
後に増結対応車両である4両が増備されています。

2005年から606編成が「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」として運用を開始し、更にロングシート化が
始まりました。現在まで602・605と651を除く4連以外は全てロング化されています。

2009年5月から更新工事を開始し、前面が2100形・新1000形の意匠に近くなったほか、ワイパーカバーには2100形・新1000形と同じスリットが入るようになりました。
同年8月には601編成が更新を終えて出場し、現在までに6編成が施行されています。

2010年7月17日の「成田スカイアクセス」開業以降からはアクセス特急へも充当されるようになり、
京成本線への乗り入れ運転は無くなりました。
編成別写真
4連

651編成  |  652編成  |  653編成

654編成  |  655編成  |  656編成


8連

601編成  |  602編成  |  603編成

604編成  |  605編成  |  606編成

607編成  |  608編成

※606編成は「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」

2012年12月16日:608編成の画像差替、608編成の更新前の画像を開設