2117編成 撮影場所:京急本線六郷土手駅
形式:デハ2100・サハ2100

制御方式:VVVFインバータ制御(1C4M)

素子:ゲートターンオフ(GTO)
        絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)

編成:8両

最高速度:130km/h

製造:東急車輛・川崎重工

製造年:1998(2101〜2133) 1999(2141〜2157)
           2000(2165〜2173)

パンタグラフ:シングルアーム形×4基

冷房装置:集約型(室内分散方式)

運転範囲:京急線
  2000形の後継車両として1998年に導入されました。
600形から採用されたワイパーカバーを引き続き採用していますが、この車両からスリット打ち抜き文字が追加されました。
スリット打ち抜き文字は現在の新1000形までにも至っています。車体は600形をベースとしていて、京急初の転換クロスシートを採用しました。
当初ワイパーカバーには編成番号が書かれていましたが、後に「形式番号+1000形と同じ書体の編成番号」に変更し現在の「編成下2桁+形式番号」に至ります。
地下鉄対応車の為貫通扉は取り付けられておりますが、2扉の影響で乗り入れが出来ない為線内専用となっています。

制御装置はドイツ・シーメンス製を採用し、起動音に「ファソラシドレミファソ」の音階を鳴らす事で有名な車両となっています。
制御装置のみならず、車内のモケットにも外国製を採用しています。

2005年から600形606編成による「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」運用開始に伴い、2157編成が「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」 として運用を開始しました。
2008年冬頃には制御装置が国産製(IGBT素子)に変更された編成が登場しました。
編成別写真

※2157は「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」、2101・2109・2165は国産製VVVF装置を搭載

2010年1月31日:2109・2141編成の画像差替