2000形の後継車両として1998年に導入されました。
600形から採用されたワイパーカバーを引き続き採用していますが、この車両からスリット打ち抜き文字が追加されました。
スリット打ち抜き文字は現在の新1000形までにも至っています。車体は600形をベースとしていて、京急初の転換クロスシートを採用しました。
当初ワイパーカバーには編成番号が書かれていましたが、後に「形式番号+1000形と同じ書体の編成番号」に変更し現在の「編成下2桁+形式番号」に至ります。
地下鉄対応車の為貫通扉は取り付けられておりますが、2扉の影響で乗り入れが出来ない為線内専用となっています。
制御装置はドイツ・シーメンス製を採用し、起動音に「ファソラシドレミファソ」の音階を鳴らす事で有名な車両となっています。
制御装置のみならず、車内のモケットにも外国製を採用しています。
2005年から600形606編成による「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」運用開始に伴い、2157編成が「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」 として運用を開始しました。
2008年冬頃には制御装置が国産製(IGBT素子)に変更された編成が登場しました。
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