1713編成 撮影場所:北総線千葉NT中央駅
形式:デハ1500・サハ1900

制御方式:界磁チョッパ制御(1C8M)
               VVVFインバータ制御(1C8M・1C4M×2群)

素子:ゲートターンオフ(GTO)
        絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)

編成:4・6・8両

最高速度:120km/h

製造:東急車輛・川崎重工

製造年:1985・86(1501〜1517)
           1988〜1989(1521〜1533・1613〜1631)
           1990〜1991(1537〜1549・1643・1649・1701)
           1992〜1993(1707〜1731)

パンタグラフ:ひし形×2〜4基

冷房装置:集約型(室内分散方式)

運転範囲:北総線・京成線・都営浅草線・京急線
  1000形老朽置き換え目的で1985年に導入されました。
初期の5編成は普通鋼製で戸袋窓があり、以後更新されるまでは京急の両開きドア車両としては非常に珍しい存在でした。
1988年からは車体が普通鋼製からアルミ合金製に変更され、戸袋窓が廃止されました。
またこの年から6・8両の製造も開始し、後の1989年には付随車サハ1900形が登場しています。

1990年には京急初となるVVVFインバータ制御車の1700番台が登場し、1年遅れの1992年からは量産車両が登場しました。
この内、1713編成の1716号車と1731編成のみ三菱電機製の装置が用いられています。
2001年からは更新工事が開始され、鋼製車体特徴の戸袋窓の廃止やスカートの増設が行われています。
うち界磁チョッパ車の更新工事は2008年分の1549編成で終了し、同形式からスカート無しの車両が姿を消す事になりました。
更新工事は2009年3月の1731編成出場により全編成終了しています。

2006年からは1649編成に対しチョッパ→VVVF化改造されており、以後1643や1613・1619等もこの改造を受ける事になりました。
また同時に8両から6両に減車され余った中間電動車は既存の4両に組み込まれ6両化されています。
2009年頃からは全電動車編成となっていた編成が一部中間電動車の電装解除(付随車化)を行い、VVVF化改造されています。
編成別写真
4連

1501編成  |  1505編成  |  1509編成

1513編成  |  1517編成  |  1521編成

1525編成  |  1537編成


6連

1529編成  |  1533編成  |  1541編成

1545編成  |  1549編成  |  1601編成

1607編成  |  1613編成  |  1619編成

1625編成  |  1631編成  |  1637編成

1643編成  |  1649編成


8連

1701編成  |  1707編成  |  1713編成

1725編成  |  1731編成

2014年6月8日:1501編成に画像追加